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府中市美術館と青らんぎ [美術館]

府中郷土の森公園修景池に蓮を見たあとは府中市美術館に行くことにしました。
気になる画家の展示会だったからです。
府中市美術館は府中市街というよりは武蔵小金井市の方に近いんですよ

ここ何年かは引っ越しで遠くなったこともあり一年に2回くらいしか
行かなくなりました。
「ひぐらし日記」時代には何回かこの美術館をアップしています。

5月20日から7月9日までの展示。

「発掘・植竹邦良」ニッポンの戦後を映す夢想空間

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どこかの美術館でお目にかかったかな?ほとんど初めて知る画家
植竹邦良氏 府中に拠点を置いて制作をしたそうです。

戦後の1960年前後の前衛的な絵画です。
社会的な風刺と私的夢想空間を展開した人

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写真はスマホに残したものが少ししかないです。

見に行ったのは7月5日でした。

撮影できなかったので美術館のHPからです。

人形の行く風景 1969年 

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シェル記‒卵殻‒ 1979年 

この複雑な描写と想像力 すごいと思いますね

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コンピュータグラフィックではなくて手書きの油絵なんですよね
ビルや都会の風景 電車など見慣れた風景の中に奇妙なものが見え隠れ。
世相を現していたり戦後の日本への風刺のように思えたり・・

絵が大きいと迫力がありました。

府中市美術館はとても広い建物で府中の森公園の中にあり緑も多いのです。
面白い展示もしているのでおすすめですね

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小平市小川町
ギャラリー青らんぎ カフェとカルチャー教室も併設しています
古民家で使われた木材や梁をそのまま移設してます。

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天井も広くギャラリーに飾られた展示物も映える場所
ここも耕心館同様長い間贔屓にして通っているところです。


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小平なので最近はあまり行かなくなったけど・・
府中方面へ行く時にはコーヒーをいただきに寄るのです。

この日の青らんぎ企画は「あれこれ展」

こけしたちは私の実家にある宮城のこけしさんと同じようなお顔も。

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展示の中に店主の集めた猫のオブジェもたくさんありました。
人の集めたものは結構面白いです。
写真撮り忘れました(笑)

冬には薪ストーブが嬉しいところです。

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都内にこういう場所なかなかないですね


次回の記事は引き続き府中の大国魂神社の写真とともに美術館で開催していた
リアリズム写実画家の展示も紹介したいと思います。








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