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茨城県植物園の熱帯植物園ときのこ博士館 [旅行]

前回の続きです。

植物園の中に枝垂れエンジュ 

7月から8月に花が咲くらしいですがこの枝垂れぶりが目を引きました。
花も見たかったですが5月だったので。

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ここの熱帯植物園は広いです。

館内は、畑地、沼地、ジャングル、丘陵地ゾーンに区分され、
バナナ、パパイアなどの果樹、カジュマル、アコウなどの熱帯樹木が見られます。

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吹き抜けの構造になっていて上からも植物が見られます。
ダイナミックなところですよ

チランジアかな 

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長くなるんですね
おぼろ昆布の様に見えてしまいました。

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熱帯雨林?上から水が流れてきます。

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食虫植物のウツボカヅラ

葉先から伸びた蔓の先の捕虫袋 面白いです。

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熱帯の植物 色がきれいですよね

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外に出て建物が変わった形のきのこ博士館にも寄ってみます。

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暗くて入った時にドッキリしました
照明が変わったりするのです。キノコのオブジェいっぱいですね

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幻想的な雰囲気が楽しめる館内には8つの展示室があり、映像、グラフィックスや模型なども展示していてちゃんと見れば時間がかかるところ。

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きのこ博士の実験室めいたところも

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ガラスのきのこですね

なかなか凝った場所でした。

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色々な種類のきのこについて学ぶ施設にもなっているのでしょうね

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ちょっと暗くてミステリアスな感じでしたがそこがきのこっぽくて良いのかな

茨城県植物園 さまざまな教室やイベントがあります。
フラワーアレジメントとか工作教室とかあかり展 ナイトガーデン等

夏休みは色々な教室が多かったでしょうね

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帰りにカフェを検索して選んだのは那珂市にある「HACHICAFE」でした。

ごく普通のシンプルな外観

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なんと中はゴシック調でした。

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通路や壁の装飾がすごいです。

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妖の感じが良いですよね

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ミステリアスな絵が壁に何点もかかっています。

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怖かったのはトイレに向かう通路
正面に女の子が・・そのすぐ脇がトイレのドアです。

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メニューは本格的なレストランメニューのようです。
映えるパフェもあるみたい

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ランチは済ませているのでデザートを。

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普通のカフェだろうと期待しないで行っただけにこのこだわりに驚きました。

次回からさくらタウン・角川ミュージアムをアップします。

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茨城県植物園 [旅行]

暑い日が続きますね 8月9月と猛暑が長引くとなると体もだいぶ消耗するの
ではないかしら

そんな暑さと不安定な空模様の中、23日は所沢市のさくらタウンの角川ミュー
ジアムに行って参りました。

嬉しいことにRchoose19さんから私が住んでいる所沢の角川ミュージアムに行きたいとのリクエストがあったのです。

角川ミュージアム前で久しぶりにコンデジを構えました。
何度か来ていますがじっくりと歩いたことがなくてワクワクしましたね

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1DAY パスポートで存分楽しみました。次回以降に記事を準備しますね

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茨城県の花の見られる公園といえばひたちなか市に国営のひたち海浜公園がありますが那珂市には茨城県植物園という大きな植物園があるんです。

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5月16日です。 まだ春たけなわの頃ですね
春から夏にかけてなんだか忙しくて記事が溜まってしまいましたので
今頃アップになりました。

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とにかく広い 国営のひたちなか海浜公園も大きなところですがここも
負けていません 歴史も古そうです。

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5月とはいえ結構汗ばみました。

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新緑そして薔薇や牡丹 芍薬の満開の頃でした。

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新緑の中を歩くのは気持ちが良いです。

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初夏の花 とてもきれいだった。
広いところでのびのびと咲いていました。

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園の中の熱帯植物園で今話題のNHK朝ドラのモデルの牧野富太郎博士
「もっと知りたい牧野富太郎博士展」が開催されていました。


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彼の描いた植物画とか写真が飾られていて興味深そうに見ている方が
幾人かいらっしゃいました。

なんといってもこの笑顔

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40万枚もの標本の一部 

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写真がない時代
植物の分解図です。細密に描かれていますね

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練馬区大泉にある牧野記念庭園には2度ほど行ったことがあります。
地味でしたが庭が美しかった印象がありますね。

今年は多くの人が訪れているとか テレビの影響は大きいですね

茨城県植物園には熱帯植物園やキノコ博士館もありました。

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次回以降に熱帯植物園とキノコ博士館の記事が続きます。


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植物園の近くでお昼をいただこうと思ったのですがなかなか見つからず
やっと見つけたところは大当たり

茨城県那珂市 御食事処 おかざき

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地元の人が来ているお店は美味しいな

いくらとマグロネギトロ2色丼 これで千円でした。 

いくらもマグロもたっぷり 嬉しいです。

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観光客のあまりいないこういうところが何気に好きです。



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古代エジプト美術館展 [美術館]

7月に帰省した時にいわき市立美術館に行ってきました。

渋谷にある古代エジプト専門美術館「古代エジプト美術館 渋谷」のコレクションを紹介した展示会 明日までですね 6/24〜8/20まで開催です。
アップが終了する時になってしまいました。


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先王朝時代からローマ支配時代までの古代エジプト文化の全貌
ミイラやミイラマスク、木棺、神殿の柱、ツタンカーメンの指輪といった世界的に貴重な遺物や、当時の生活様式がわかるジュエリーやレリーフなど約200点の展示
がされていました。

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装飾品がとっても綺麗 

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アテフ冠を被ったトト神像

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レリーフ

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生活用品ですが完全な形で見つかっているんですね

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色が綺麗 形もとても上品で繊細です。

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アクセサリーや化粧品の瓶

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ツタンカーメン王の指輪 

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大袈裟ではない素敵なデザイン
何千年も昔なのに今でもこうしたデザインのアクセサリーを見かけます
今のデザインの基にもなっているのでしょうか

四章に分かれているんですが最後四章は古代エジプトの死生観ー再生とミイラ
ですが・・・

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なんとミイラとミイラマスクの展示室を見ないで出てしまいとんだ失態を。
一番の見どころだったかもしれませんが。

出品リストを見るとすごくたくさんあります。猫やハヤブサなど動物の
ミイラや壺の頭部なんかにモチーフとして付けられてます。

館内一部を除き撮影が可能で良かったです。

過去100年間学術的な調査がほとんどなされてこなかったメイドゥム(マイドゥーム)・ピラミッドの最新調査(2022年)の様子も紹介されていました。
まだまだ調査は続くんですね

私の勤務していた大学内にエジプト学研究所があり近藤二郎先生や吉村作治先生が所長をしていてこちらのプロジェクトの経理上の仕事をしていたことがあります。
エジプトの発掘作業はお金がかかり仮払などの処理が大変で古代エジプトのことについて恥ずかしい限り全く無知です。
知らないことが多すぎて・・

エジプト展はよく行われていてテレビでもやっていたりするのですが
あまり見たこともなかったんです。

この機会に所沢の角川ミュージアムで行われている古代エジプト展ツタンカーメンの青春も観覧したいと思っています。

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いわき市の内郷白水河川道にあります。
洗い越しスポット

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結構 大きな川ですが車で渡るのがスリルがある人気スポット
段差の近くが怖そうですね



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渋谷で松濤美術館と写真展を観覧 [美術館]

8月4日 渋谷まで行ってきました。

渋谷区文化総合センター ギャラリー大和田でのJebbits第一回作品展
「こころが動くとき」
ちょろっとぶぅさん在廊日だということで展示を見に出かけました。

この日は今年一番の暑さじゃないかと思われるほどの暑さでした。

渋谷は久しぶりなので松濤美術館にも行くことにして井の頭線に乗り換え
神泉で下車。

「私たちは何者?ボーダレス・ドールズ」 
2023年7月1日(土)~2023年8月27日(日)

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観に行ったのは後期の展示です。
前期:7月1日(土)~7月30日(日)
後期:8月1日(火)~8月27日(日)

日本の人形をあらゆるジャンルのボーダーラインを越えて彫刻 民俗 考古 工芸 玩具 現代美術に至るまで紹介した展示会です。

四谷シモンさんの人形やマネキン人形なども展示されていました。

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写真は館内撮影禁止でネットの紹介からです。

生人形などは芸術の域ですね
本物に見えてゾッとするくらい

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村上 隆さんの
理想とも言えるプロポーションが素晴らしい美少女フィギュア

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性愛の対象としての人形 秘宝館の人形とラブドールも展示されていました。
閉館してしまった秘宝館の人形が展示されていてよかったです。

すぐ目の前で見ることができました
すごく綺麗で輝いていてこの世のものとは思えなかった。
本物の人間から醜さを取り去って美しいものだけ残した感じ

ここで紹介できないのが残念です。

子供の頃カール人形で遊んで3月にはお雛様を飾って・・・
人形は身近な玩具だったしお守りだったし人形って不思議でミステリアスですよね

8月27日までやっているので興味ある方は是非見に行ってください。

この美術館は白井晟一さんによる建築で有名です。
展示会以外の場所は撮影できたのですがなんとなく堅苦しい雰囲気
だったので手が動かず・・

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階段は螺旋階段
中庭に噴水が見えるのですがうまく撮ることができませんでした。

このあと午後3時すぎに渋谷駅に戻り
ハチ公の像の横から文化センターまでのシャトルバスで写真展の会場へ

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ハチ公の前は写真を撮る外国人観光客の列ができていました。
人気なんですね

すぐ会場に着きました。

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ぶぅたんが居て挨拶して会場に見つけた!2枚の写真

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ぶぅたんの写真にはちょろちゃんが居て背景も活きていてとっても良かったです

展示されたみなさんの写真もそれぞれ個性があってよかったですよ
同じような写真はひとつもなかったですから。

ちょろちゃんも一緒に記念のパチリ

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写真展 レベルも高く 見に行った甲斐がありました。
これからも楽しんで写真を撮ってくださいね
楽しみにしています。




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大国魂神社と府中美術館 諏訪 敦展 [美術館]

今日は蒸し暑く雨も降ったり止んだりでした。
台風のせいかかなり湿気も多いです。
明日から帰省するのでちょっと心配です。

さて、今年の初めにも府中に行きました。(記事が塩漬けになっています)
大国魂神社に参拝し美術館で展示を見ようと出かけました。

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大國魂神社は大國魂大神を武蔵国の守り神としてお祀りした神社
大きな神社ですね 通りかかったことはありましたが初めて参拝しました。

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1月も後半の18日でしたが参拝している方は結構居ました。

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日露戦役記念碑 

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大國魂神社例大祭は4月30日より5月6日迄の間、様々な行事が執り行われる
そうです。夜行われるくらやみ祭にも伺ってみたいものです。


この時の府中美術館の展示は
諏訪 敦さん 「眼窩裏の火事」でした。

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超リアリズム写実画家 諏訪さんはその世界で先駆的な方ですね

前に茂原市のホキ美術館で見た時もすごく印象的でした。
精密に描かれているんですよ 何年かかったでしょう

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写真と同じようだと言われますが・・
写真では現すことができないものが漂っています。
その美しさには見惚れるばかり。

展示室内は撮影禁止なので美術館のHPからです。

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1999年から描き続けてきた舞踏家・大野一雄さんは2010 年に亡くなります、
パフォーマー・川口隆夫さんの協力を得て亡き舞踏家の”召喚”を試みた絵です。

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二つの体と精神が一体化されているように見えます。

諏訪 敦さんは亡くなった方の遺族からの依頼で肖像画も描くようですが
一枚一枚に費やす時間が長いそうでどんどん溜まっていくそうです。
でも依頼者からは本人が生き返ってきたようだととても喜ばれるそうです。

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コロナの時代に試みたという静物画です。

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《目の中の火事》2020年 白亜地パネルに油彩 

解説

<<
ときに視野の中心が溶解する現象や、辺縁で脈打つ強烈な光に悩まされることが諏訪にはある。それは閃輝暗点という脳の血流に関係する症状で、一般的には光輪やギザギザした光り輝く歯車のようなものが視野にあらわれるという。したがってここに描かれているガラス器を歪め覆う靄のような光は現実には存在しない。しかしそれは画家が体験したビジョンに他ならない。
>>

美術館には結構ぼちぼち行ってはいるのですがもう会期は終わっているのが
多くて失礼しています。

改めて感銘を受けたので今更ながら紹介させていただきました。

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孫ちゃんが和歌山までパンダを見に行きました。

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心置きなくパンダちゃんを見られて上機嫌のようでした。


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府中市美術館と青らんぎ [美術館]

府中郷土の森公園修景池に蓮を見たあとは府中市美術館に行くことにしました。
気になる画家の展示会だったからです。
府中市美術館は府中市街というよりは武蔵小金井市の方に近いんですよ

ここ何年かは引っ越しで遠くなったこともあり一年に2回くらいしか
行かなくなりました。
「ひぐらし日記」時代には何回かこの美術館をアップしています。

5月20日から7月9日までの展示。

「発掘・植竹邦良」ニッポンの戦後を映す夢想空間

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どこかの美術館でお目にかかったかな?ほとんど初めて知る画家
植竹邦良氏 府中に拠点を置いて制作をしたそうです。

戦後の1960年前後の前衛的な絵画です。
社会的な風刺と私的夢想空間を展開した人

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写真はスマホに残したものが少ししかないです。

見に行ったのは7月5日でした。

撮影できなかったので美術館のHPからです。

人形の行く風景 1969年 

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シェル記‒卵殻‒ 1979年 

この複雑な描写と想像力 すごいと思いますね

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コンピュータグラフィックではなくて手書きの油絵なんですよね
ビルや都会の風景 電車など見慣れた風景の中に奇妙なものが見え隠れ。
世相を現していたり戦後の日本への風刺のように思えたり・・

絵が大きいと迫力がありました。

府中市美術館はとても広い建物で府中の森公園の中にあり緑も多いのです。
面白い展示もしているのでおすすめですね

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小平市小川町
ギャラリー青らんぎ カフェとカルチャー教室も併設しています
古民家で使われた木材や梁をそのまま移設してます。

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天井も広くギャラリーに飾られた展示物も映える場所
ここも耕心館同様長い間贔屓にして通っているところです。


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小平なので最近はあまり行かなくなったけど・・
府中方面へ行く時にはコーヒーをいただきに寄るのです。

この日の青らんぎ企画は「あれこれ展」

こけしたちは私の実家にある宮城のこけしさんと同じようなお顔も。

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展示の中に店主の集めた猫のオブジェもたくさんありました。
人の集めたものは結構面白いです。
写真撮り忘れました(笑)

冬には薪ストーブが嬉しいところです。

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都内にこういう場所なかなかないですね


次回の記事は引き続き府中の大国魂神社の写真とともに美術館で開催していた
リアリズム写実画家の展示も紹介したいと思います。








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