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さくらタウンへ②荒俣ワンダー秘宝館とエディットタウンブックストリート [美術館]

サクラタウンの施設の見取り図

前回最初に載せた工場のように見えるところにはレストランやカフェ
売店なども入っている本棟です。冬が近づく頃 ライトアップが始まるようです。

本棟見取り図にアニメホテルとありますがアニメホテルは5月末に早々と
閉業してしまったようです。
コロナの影響が災いしたのかな

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大きな角川武蔵野ミュージアムの4階には荒俣宏秘宝館や荒俣氏の蔵書の一部
や本がたくさんあって読めるエディットタウン-ブックストリートや本棚劇場
があります。

展覧会:魚っとこ水族館~金魚日和~

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自撮り写真のコーナー

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金魚の祖先はフナだそうです。フナの中でも一番遺伝子のセットを多く持つ
種類の子孫 だからいろんな種類の金魚がいますよね
中国での金魚は奇抜 日本での金魚は優雅な形に作られていったようです。
夢の金魚ですね 

昨年10月に初めて荒俣先生の秘宝館に来ています。
ブログにも載せました。

前回掲載したので今回は少しだけ。

すごく変わったものをコレクションしているんです。
気持ちの悪いものも多いですね
ここに展示されている秘宝は氷山の一角なのでしょうね

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集めた秘宝達珍品達は荒俣氏の博物学研究にもれなく集結されたのでしょう

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エディットタウンブックストリートはさまざまな興味をひく本がたくさん
ここで読み進めたらいつまでも椅子から立ち上がれないでしょう。

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稲垣足穂なんか良いんじゃない 読んでみたいです。

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面白そうな本がたくさん

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そして本棚劇場 20分のプロジェクションマッピング

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上の階から見た本棚

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本棚劇場×マーダーミステリー第二弾『ANIMA –禁断の記憶の扉-』
という参加型イベントも定期的に開催されるようですね。

3階はアニメミュージアムとなっていてアニメや漫画がいっぱい
ファンにはたまらないでしょう。

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中原中也先生も漫画で登場 こんなイメージじゃないような・・

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ここでも結構読み耽る方がいましたね

5階には武蔵野ギャラリーと武蔵野回廊 そしてレストランがあります
武蔵ギャラリーや武蔵野回廊には武蔵野の歴史などが展示されています。
この辺り武蔵野台地は縄文土器や貝塚が見つかっているのだそうです。
縄文時代の土器も展示されていますね

あまり見なかったので写真もありませんが
今度行ったらちゃんと見てみましょう。

角川ミュージアム一階の古代エジプト展 ツタンカーメンの青春展は次回に。

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少し遅いお昼は本棟の2Fでクラフトビールをいただきました。
手打ちうどんのさわいち&サクラブルワリーです。

醸造所が隣にありますので新鮮そのものです。
埼玉を代表する、武蔵野うどんの人気店。
手打ちうどんのほかにオリジナルのクラフトビールを提供。

チーズのフリットやカモの燻製で私はハーフ2杯ほど
Rchoose19さんもごくごくと呑んでました。美味しそうに。

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ビールがフルーティーで美味しかった!
今度はうどんも食べてみたいですね。


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さくらタウンへ ①令和神社と角川武蔵野ミュージアム [美術館]

8月23日水曜日

所沢市さくらタウンにはミュージアム完成前と完成後 合わせて3度目の
来訪でした。所沢市に住んでいる私には比較的近いところなんです。

その割には全貌を知らず今回は1dayチケットを入手して滞在時間を長くして
行ってまいりました.

さくらタウン入口につきました。

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テレビC.Mなどで良く使用される建物が隈研吾氏のデザイン・監修の
角川武蔵野ミュージアムですね。
このなかに博物館 美術館 図書館などの文化施設があるのです。

聳える岩のよう ボルダリングができそう
外からもかなり目だつ大きな建物です。

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入口を入ると広場の左右に角川武蔵野ミュージアムと武蔵野令和神社が
あります。
奈良美智さんのオブジェもあるし 最初からテンションが上がります。

ミスト(霧)が送られていました。少しだけ涼しいですね

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埴輪の向こうに見えるのが隈研吾氏の監修デザインの武蔵野坐令和神社

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真新しい神社。
お守りなどを見るとアニメの神様 縁結びの神様を祀っているのかなと
思ったのですが・・

>>
武蔵野坐令和神社は「ところざわサクラタウン」で行われる事業の安全・繁栄を願い、各事業を有機的に結合させる役割を持ちながら、施設内において<祈りの場><憩いの場><賑わいの場>としての機能を果たします。
>> とHPでは解説してありました。

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10時前でした。
本堂の中では巫女さんがご祈祷のためか準備をしていました。
ガラス越しに撮らせていただきました。

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前回は雨でほとんどこの辺りを観察できなかったので今回はゆっくり写真を
撮らせていただきました。

武蔵野坐令和神社 昔からここにあったものではないようですね。

手水舎からの景色です。

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色々な祭事も行っているようですね

参拝は美術館を観た後にしました。その時 夏の御朱印もいただきました。

* 広場には千人テラス(奈良さんのオブジェがあるところ)もあって水が
張ってあります。
高台にあるので眺めも良く 桜並木が周囲にあるため春は美しいと思いますね 

兼ねてからお散歩をご一緒してみたかったRchoose19さんが有給取得して
遠くから平日に来てくれたんですよ 近々行きたかったそうです。

ミュージアム前で待ち合わせをしたのですがRchooseさんはスラリとして
ミュージアムの建物にも似合った颯爽としたスタイルで私の前に現れました。

わードキドキしちゃいます。

ではミュージアムの中に入りますね

次回は本棚劇場と荒俣宏の博物館の展示をアップします。



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古代エジプト美術館展 [美術館]

7月に帰省した時にいわき市立美術館に行ってきました。

渋谷にある古代エジプト専門美術館「古代エジプト美術館 渋谷」のコレクションを紹介した展示会 明日までですね 6/24〜8/20まで開催です。
アップが終了する時になってしまいました。


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先王朝時代からローマ支配時代までの古代エジプト文化の全貌
ミイラやミイラマスク、木棺、神殿の柱、ツタンカーメンの指輪といった世界的に貴重な遺物や、当時の生活様式がわかるジュエリーやレリーフなど約200点の展示
がされていました。

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装飾品がとっても綺麗 

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アテフ冠を被ったトト神像

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レリーフ

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生活用品ですが完全な形で見つかっているんですね

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色が綺麗 形もとても上品で繊細です。

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アクセサリーや化粧品の瓶

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ツタンカーメン王の指輪 

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大袈裟ではない素敵なデザイン
何千年も昔なのに今でもこうしたデザインのアクセサリーを見かけます
今のデザインの基にもなっているのでしょうか

四章に分かれているんですが最後四章は古代エジプトの死生観ー再生とミイラ
ですが・・・

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なんとミイラとミイラマスクの展示室を見ないで出てしまいとんだ失態を。
一番の見どころだったかもしれませんが。

出品リストを見るとすごくたくさんあります。猫やハヤブサなど動物の
ミイラや壺の頭部なんかにモチーフとして付けられてます。

館内一部を除き撮影が可能で良かったです。

過去100年間学術的な調査がほとんどなされてこなかったメイドゥム(マイドゥーム)・ピラミッドの最新調査(2022年)の様子も紹介されていました。
まだまだ調査は続くんですね

私の勤務していた大学内にエジプト学研究所があり近藤二郎先生や吉村作治先生が所長をしていてこちらのプロジェクトの経理上の仕事をしていたことがあります。
エジプトの発掘作業はお金がかかり仮払などの処理が大変で古代エジプトのことについて恥ずかしい限り全く無知です。
知らないことが多すぎて・・

エジプト展はよく行われていてテレビでもやっていたりするのですが
あまり見たこともなかったんです。

この機会に所沢の角川ミュージアムで行われている古代エジプト展ツタンカーメンの青春も観覧したいと思っています。

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いわき市の内郷白水河川道にあります。
洗い越しスポット

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結構 大きな川ですが車で渡るのがスリルがある人気スポット
段差の近くが怖そうですね



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渋谷で松濤美術館と写真展を観覧 [美術館]

8月4日 渋谷まで行ってきました。

渋谷区文化総合センター ギャラリー大和田でのJebbits第一回作品展
「こころが動くとき」
ちょろっとぶぅさん在廊日だということで展示を見に出かけました。

この日は今年一番の暑さじゃないかと思われるほどの暑さでした。

渋谷は久しぶりなので松濤美術館にも行くことにして井の頭線に乗り換え
神泉で下車。

「私たちは何者?ボーダレス・ドールズ」 
2023年7月1日(土)~2023年8月27日(日)

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観に行ったのは後期の展示です。
前期:7月1日(土)~7月30日(日)
後期:8月1日(火)~8月27日(日)

日本の人形をあらゆるジャンルのボーダーラインを越えて彫刻 民俗 考古 工芸 玩具 現代美術に至るまで紹介した展示会です。

四谷シモンさんの人形やマネキン人形なども展示されていました。

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写真は館内撮影禁止でネットの紹介からです。

生人形などは芸術の域ですね
本物に見えてゾッとするくらい

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村上 隆さんの
理想とも言えるプロポーションが素晴らしい美少女フィギュア

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性愛の対象としての人形 秘宝館の人形とラブドールも展示されていました。
閉館してしまった秘宝館の人形が展示されていてよかったです。

すぐ目の前で見ることができました
すごく綺麗で輝いていてこの世のものとは思えなかった。
本物の人間から醜さを取り去って美しいものだけ残した感じ

ここで紹介できないのが残念です。

子供の頃カール人形で遊んで3月にはお雛様を飾って・・・
人形は身近な玩具だったしお守りだったし人形って不思議でミステリアスですよね

8月27日までやっているので興味ある方は是非見に行ってください。

この美術館は白井晟一さんによる建築で有名です。
展示会以外の場所は撮影できたのですがなんとなく堅苦しい雰囲気
だったので手が動かず・・

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階段は螺旋階段
中庭に噴水が見えるのですがうまく撮ることができませんでした。

このあと午後3時すぎに渋谷駅に戻り
ハチ公の像の横から文化センターまでのシャトルバスで写真展の会場へ

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ハチ公の前は写真を撮る外国人観光客の列ができていました。
人気なんですね

すぐ会場に着きました。

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ぶぅたんが居て挨拶して会場に見つけた!2枚の写真

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ぶぅたんの写真にはちょろちゃんが居て背景も活きていてとっても良かったです

展示されたみなさんの写真もそれぞれ個性があってよかったですよ
同じような写真はひとつもなかったですから。

ちょろちゃんも一緒に記念のパチリ

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写真展 レベルも高く 見に行った甲斐がありました。
これからも楽しんで写真を撮ってくださいね
楽しみにしています。




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大国魂神社と府中美術館 諏訪 敦展 [美術館]

今日は蒸し暑く雨も降ったり止んだりでした。
台風のせいかかなり湿気も多いです。
明日から帰省するのでちょっと心配です。

さて、今年の初めにも府中に行きました。(記事が塩漬けになっています)
大国魂神社に参拝し美術館で展示を見ようと出かけました。

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大國魂神社は大國魂大神を武蔵国の守り神としてお祀りした神社
大きな神社ですね 通りかかったことはありましたが初めて参拝しました。

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1月も後半の18日でしたが参拝している方は結構居ました。

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日露戦役記念碑 

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大國魂神社例大祭は4月30日より5月6日迄の間、様々な行事が執り行われる
そうです。夜行われるくらやみ祭にも伺ってみたいものです。


この時の府中美術館の展示は
諏訪 敦さん 「眼窩裏の火事」でした。

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超リアリズム写実画家 諏訪さんはその世界で先駆的な方ですね

前に茂原市のホキ美術館で見た時もすごく印象的でした。
精密に描かれているんですよ 何年かかったでしょう

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写真と同じようだと言われますが・・
写真では現すことができないものが漂っています。
その美しさには見惚れるばかり。

展示室内は撮影禁止なので美術館のHPからです。

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1999年から描き続けてきた舞踏家・大野一雄さんは2010 年に亡くなります、
パフォーマー・川口隆夫さんの協力を得て亡き舞踏家の”召喚”を試みた絵です。

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二つの体と精神が一体化されているように見えます。

諏訪 敦さんは亡くなった方の遺族からの依頼で肖像画も描くようですが
一枚一枚に費やす時間が長いそうでどんどん溜まっていくそうです。
でも依頼者からは本人が生き返ってきたようだととても喜ばれるそうです。

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コロナの時代に試みたという静物画です。

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《目の中の火事》2020年 白亜地パネルに油彩 

解説

<<
ときに視野の中心が溶解する現象や、辺縁で脈打つ強烈な光に悩まされることが諏訪にはある。それは閃輝暗点という脳の血流に関係する症状で、一般的には光輪やギザギザした光り輝く歯車のようなものが視野にあらわれるという。したがってここに描かれているガラス器を歪め覆う靄のような光は現実には存在しない。しかしそれは画家が体験したビジョンに他ならない。
>>

美術館には結構ぼちぼち行ってはいるのですがもう会期は終わっているのが
多くて失礼しています。

改めて感銘を受けたので今更ながら紹介させていただきました。

ーーーーーー

孫ちゃんが和歌山までパンダを見に行きました。

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心置きなくパンダちゃんを見られて上機嫌のようでした。


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府中市美術館と青らんぎ [美術館]

府中郷土の森公園修景池に蓮を見たあとは府中市美術館に行くことにしました。
気になる画家の展示会だったからです。
府中市美術館は府中市街というよりは武蔵小金井市の方に近いんですよ

ここ何年かは引っ越しで遠くなったこともあり一年に2回くらいしか
行かなくなりました。
「ひぐらし日記」時代には何回かこの美術館をアップしています。

5月20日から7月9日までの展示。

「発掘・植竹邦良」ニッポンの戦後を映す夢想空間

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どこかの美術館でお目にかかったかな?ほとんど初めて知る画家
植竹邦良氏 府中に拠点を置いて制作をしたそうです。

戦後の1960年前後の前衛的な絵画です。
社会的な風刺と私的夢想空間を展開した人

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写真はスマホに残したものが少ししかないです。

見に行ったのは7月5日でした。

撮影できなかったので美術館のHPからです。

人形の行く風景 1969年 

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シェル記‒卵殻‒ 1979年 

この複雑な描写と想像力 すごいと思いますね

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コンピュータグラフィックではなくて手書きの油絵なんですよね
ビルや都会の風景 電車など見慣れた風景の中に奇妙なものが見え隠れ。
世相を現していたり戦後の日本への風刺のように思えたり・・

絵が大きいと迫力がありました。

府中市美術館はとても広い建物で府中の森公園の中にあり緑も多いのです。
面白い展示もしているのでおすすめですね

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小平市小川町
ギャラリー青らんぎ カフェとカルチャー教室も併設しています
古民家で使われた木材や梁をそのまま移設してます。

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天井も広くギャラリーに飾られた展示物も映える場所
ここも耕心館同様長い間贔屓にして通っているところです。


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小平なので最近はあまり行かなくなったけど・・
府中方面へ行く時にはコーヒーをいただきに寄るのです。

この日の青らんぎ企画は「あれこれ展」

こけしたちは私の実家にある宮城のこけしさんと同じようなお顔も。

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展示の中に店主の集めた猫のオブジェもたくさんありました。
人の集めたものは結構面白いです。
写真撮り忘れました(笑)

冬には薪ストーブが嬉しいところです。

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都内にこういう場所なかなかないですね


次回の記事は引き続き府中の大国魂神社の写真とともに美術館で開催していた
リアリズム写実画家の展示も紹介したいと思います。








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瑞穂の耕心館とけやき館の展示を見ました。 [美術館]

春が近づいてくる中とうとう花粉も飛び始めていますね
風が強い日には要注意です。

ちょっと前になりましたが一月七日
東京都西多摩郡瑞穂町にある耕心館に久しぶりに行きました。

春の野草はまだだと思いましたがギャラリー展示は何かやっているかもと
思ったので。

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敷地内にある蔵の展示はお正月の展示です。

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江戸時代末期に建てられた2階建てのお屋敷 
建物の一階部分は 喫茶ストーリア になっています。
鹿鳴館風で素敵です。 庭が見渡せます。

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庭には可愛い山野草が見られるので何回かブログにも掲載しました。


一階奥にある展示室はメタルアート
金工作家 服部睦美さんの造形展でした。(現在終了しております)

未来的ですがどこか懐かしさや暖かみのある造形でした。

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こちらは葛飾北斎の「波間の富士」のイメージで創ったもののようです。

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お隣にある瑞穂町けやき館では

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紙わざ大賞の展示です。

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モコモコして可愛い羊さん 

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紙わざ 紙で作ったアート作品 神業でした。

紙とは思えません
どうやって創るのでしょうね

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靴は触ることはできませんが材質はまさしく皮に見えます。
紙と書いていなければわかりませんね
履けるのかな

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紙わざ大賞をいただいた歴代の作品 どれもすごかったです
よくできていました。

けやき館の玄関にはうさぎのお雛様が飾られてそろそろ雛祭りの準備かな

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耕心館とけやき館の展示 両方見られたので収穫のあった1日でした。
2月になれば節分草や福寿草も見られるかなと思って帰ってきました。

この後 2月に入ってまた訪問 山野草や吊るし雛祭りの様子など
何回かに分けて記事にする予定で

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整形外科への通院への帰り道

ニャンコの絵 小さな額になって売られていたNPOの方々のバザール
気に入って購入

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偶然22日 猫の日でした。
レントゲンによれば足の回復も順調とかでなんか嬉しい気分


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猪苗代湖と天鏡閣 [美術館]

アップするのがだいぶ遅くなってしまいましたが
昨年10月 会津のやないづ町立斎藤清美術館に行った時に会津若松市内から
猪苗代湖に行きました。

猪苗代湖近くにある天鏡閣です。

明治40年8月、有栖川宮威仁親王殿下が東北地方を御旅行中、猪苗代湖半周辺
を気に入って別邸を建てられたとのこと
昭和54年に国の重要文化財に指定されたそうです。

眺めの良い高台の洋館です。

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周りを緑で囲まれて

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こんな素敵なバルコニーで物思いに耽ったのかしら

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こんなところにもあかべこが居ました。いく先々に居ます。

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優雅な華族の生活が目に浮かびます。

猪苗代湖は青く美しかった。大きいですよね
福島県の地図の真ん中辺にありますね

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せっかくなので世界のガラス館にも寄ってみました。

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ガラス館の中は広かったです。

シャンデリアが豪華ですね

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ベネチアのジオラマです。

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本場のベネチアを思い出しました。

繊細で素敵なガラス 目の保養になりました。

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天鏡閣で購入した天鏡閣ケレー(カレー)です。
明治ロマンの味とありますね

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少し甘口でした。


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甲府夢小路と河口湖美術館 [美術館]

諏訪から甲府駅へ向かいました。

甲府駅に電車が停まっています。

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線路に沿った観光スポット
江戸時代から昭和時代初期までの甲府城城下町が再現されています。

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午前10時
開店が遅い店が多いみたいでほとんど閉まっていました。

このお店はランニングショップ 主に走る時の靴を扱っているようです。

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古い町の再現と言いますが洒落たお店が多いので小綺麗な雰囲気
開店している時にギャラリーなども覗いてみたいです。

時の鐘は夜はライトアップされるそうです。
新しい感じ 川越の方が味がありますね

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傍には復元された甲府城山手渡櫓門 
御門は柳沢吉保が城主だった時代の姿に復元したそうですね

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河口湖の紅葉と河口湖美術館を目的に向かいます。

富士山が綺麗でした。

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河口湖美術館からのロケーションは最高なんです。
3度目くらいになりますが中にある大きな窓に面したカフェが開店して
おらずがっかり。コロナ禍のせいでしょうか やめてしまったのかな

美術館は基本的に撮影禁止のため入口とチラシの写真になりました。

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展示は「描かれた女たち」
明治以降に西洋の影響を受けて描かれた女性像でした。
油絵が多かったですね


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富士山の写真なども展示されていました。

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河口湖の周辺はめちゃ渋滞でもみじ回廊へ行く人たちでしょうね
美術館の駐車場も空きがないくらいに止めてありました。

美術館の前の湖に沿ったところの紅葉を写真に撮ったら

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白いモヤモヤのプードルちゃんの頭が映ってしまいました。
ネックレスやお洋服を身につけたわんちゃんを熱心に撮っているマダム
そこを動いてくれません わんちゃんもじっと動かず待っています。

紅葉狩りはあきらめて美術館の後は河口湖を抜けて本栖湖の方へ逃げました。



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SUWAガラスの里の美術館 [美術館]

昨年のことで恐縮です。

11月の旅の続きは美術館

長野県松本から諏訪に。諏訪にはたくさん美術館がありますが今回は
広々とした諏訪湖のそばにある美術館です。

「ルネ・ラリック美術館」から「北澤美術館新館」、
そして「SUWAガラスの里の美術館」と名前を変えています。

北澤美術館新館の頃だったかな
一度訪れていました。

現代作家のガラス作品展を堪能しました。

果物や植物 蝶 色々なモチーフの作品がありその斬新さに驚きます。 

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大きく開いたキャベツの葉 本物のキャベツを使って作ったもの
質感が本物ですね

 
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透明感のあるたくさんのガラスのカラフルな蝶

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ガラスのインナーという作品 
ガラスを砕いてホッチキスに似た針金で結合している
見るからに痛そう

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素材がガラスとは思えないような一流作家さんたちの作品でした。

この日は山梨県湯村温泉に宿泊

寂れた感じの古い温泉街でした。

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翌日は紅葉を楽しみに河口湖へ向かいました。


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