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SUWAガラスの里の美術館 [美術館]

昨年のことで恐縮です。

11月の旅の続きは美術館

長野県松本から諏訪に。諏訪にはたくさん美術館がありますが今回は
広々とした諏訪湖のそばにある美術館です。

「ルネ・ラリック美術館」から「北澤美術館新館」、
そして「SUWAガラスの里の美術館」と名前を変えています。

北澤美術館新館の頃だったかな
一度訪れていました。

現代作家のガラス作品展を堪能しました。

果物や植物 蝶 色々なモチーフの作品がありその斬新さに驚きます。 

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大きく開いたキャベツの葉 本物のキャベツを使って作ったもの
質感が本物ですね

 
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透明感のあるたくさんのガラスのカラフルな蝶

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ガラスのインナーという作品 
ガラスを砕いてホッチキスに似た針金で結合している
見るからに痛そう

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素材がガラスとは思えないような一流作家さんたちの作品でした。

この日は山梨県湯村温泉に宿泊

寂れた感じの古い温泉街でした。

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翌日は紅葉を楽しみに河口湖へ向かいました。


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岩下の新生姜ミュージアム:ピンクの幸せ? [美術館]

岩下の新生姜 あのピンクの甘酢ショウガはよくスーパーで見かけているもの
です。
栃木に行った時に岩下ミュージアムに行ったことがあります。

そのミュージアムはコレクションが名画揃いだった記憶があります。
素敵で上品な美術館だったんですよ

11月のことなんですが雲巌寺に行く前に栃木市内を回って再訪問しようとした
のですが・・・

なんと違う美術館に変わっていました。

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岩下の新生姜ミュージアムです。無料で入れるので入場してみました。
イワシカちゃんがキャラクター

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ジンジャー神社 

ご利益は生姜効果で夫婦恋人の仲もポカポカとか
狛犬がIWASHIKA(鹿)

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入口入ってすぐのお土産売り場はピンク一色
ぬいぐるみやらキーホルダーやら色々なグッズがぎっしりとあります。

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ピンクの部屋を覗くと・・

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駄洒落が過ぎますよね

ジンジャー畑で捕まえて
岩下 新生姜やめるってよ
とか面白い

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新生姜とラブラブになれる部屋です。

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どんなコンセプトのミュージアムでしょうね
公式サイトには
>>

岩下の新生姜ミュージアムは、岩下の新生姜に関する展示やアトラクションを通じて“岩下の新生姜のあるシアワセ”を感じていただけるミュージアムです。

>>
とありますね

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カオスです。 前の美術館と全然違うイメージ
どうやら前の社長から交代した若い社長の改革かなと

銚子電鉄ともコラボしていますねえ

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アイドルともコラボ?していたり
イベントもしているのでしょうね

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新生姜のレストランが併設されていました。

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ランチには早い時間 レストランも始まっていないということで

以下の製品をお土産売り場でゲット

調味料の方 生姜とニンニクとがオリーブオイルと胡麻油に
絡んでおり和風にも中華風にも料理のアレンジができて良かったです

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ラーメンはこってりとありますがあっさりと和風に感じました。
カレーは新生姜がたっぷり入っているようで結構辛かったですね

岩下さん 栃木に大きな工場があります。
生姜一筋です。銚子電鉄同様応援しております(笑)


お正月に姪っ子たちが実家に来た時にこの美術館の写真を見せたら
秘宝館じゃないの?って笑われてブログに載せるのを躊躇していたのですが
先日アド街で紹介されていたので載せました。

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まだまだ10月から11月の記事がありますので随時載せて行きます。
次回も栃木市になります。

足の方はまだ回復しません 
歳のせいか骨密度が急激に落ちていてがっくりです。
去年の人間ドックでも身長が少し縮んでいたし・・凹みます。
頑張ろう!!


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安曇野の美術館 [美術館]

前回の続きです。
上田から安曇野へ行きました。

安曇野市豊科近代美術館
安曇野アートラインの玄関口にある美術館です。

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修道院風のロマネスク様式の建物が特徴的です。

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初めて行った時には薔薇の花がもっと咲いていたと思います。
薔薇が咲き乱れていると華やかなんです。


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約2500点の宮芳平の油絵や、日本近代彫刻を代表する高田博厚の作品が
展示されていますが撮影禁止でした。

展示室外の写真です。

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静かな美術館です。たくさん彫像がありました。

碌山美術館 安曇野も紅葉の真っ只中

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ここでは萩原守衛(碌山)の彫刻作品を展示しています。
碌山館は蔦のからまる煉瓦造りの教会のような造りなんですがこの時は
工事中で別の建物に展示が移っており雰囲気は半減してました。 

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この時は補修中でしたが今は補修が終わっています。
今は新しい建物で展示が再開されたようです。

いくつか展示室が点在します。 山小屋風になってますね

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改修する前の碌山館です。 (ネットからいただきました。)


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何度か訪れた安曇野でしたが晩秋だったせいか少しさみしく感じました。
ギャラリーなどにも寄りたかったのですが・・

松本市街へ移動しました。

夕食はホテルの外で

民芸風の落ち着いた居酒屋さん しづか 

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お店の中もシックで松本らしいです

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おでんと焼き鳥を

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ブックカフェ想雲堂に寄りました。

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文学的香りのするお店。
こういうところ近くにあるといいのに。


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宇都宮の猫町堂や三鷹の点滴堂を思い出しました。

※10/16 想雲堂カフェを草雲堂と間違えていましたので訂正いたしました。


次回へ続きます。

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やないづ町立斎藤清美術館  [美術館]

10月中旬 いわきへの帰省しました。
そのときに往路は会津と猪苗代へ寄って帰りました。

やないづ町立 斎藤清美術館 2015年に一度来ていました。

10月に復活開通した只見線沿いにあるんです。

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周囲は穏やかな山里

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柳津の観光物産センターです。お土産を買ったり食事ができます。


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あかべこ発祥の地ということで大きなあかべこたちが居ます。

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このすぐそばに美術館があるのです。

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美術館の庭には彫刻もありちょっと散策もできます。

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斎藤清美術館が開館して25年目。所蔵する作品・資料類を、
1年かけて一挙公開する「大コレクション展」を開催していました。

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ちょうど開催していたのは
第三期の 会津人にして異郷人 Vol 8 会津へのまなざし10/1〜10/23

構図にこだわって情を入れてはいないという斎藤氏ですが
郷愁を感じる版画になっています。

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左は作品 右が現在の同じ場所

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会津地方は冬は雪の多いところですよね


斎藤氏は会津坂下の生まれです。
柳津のこの家は美容院で親戚の方の住まいでしたが改装を行い
斎藤氏が晩年を過ごしました。
アトリエは2階にありました。


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斬新でモダンな作品も多いですが会津の風景の版画も
会津への愛に満ちていて素敵でした。冬景色も良かったです。

今回は初めてお邪魔して2階のアトリエからの眺望を。

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この窓から描いた冬の風景です。
たっぷりと雪に埋もれていますが今でも変わらない景色です。

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近所のお寺のお地蔵さんをモデルにした絵がありました。

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実際にお地蔵さんに会ってきました。
晩年は近所を歩いて作品を作っていたのでしょう。

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途中真っ赤なコキアが咲いていました。

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今回は柳津の駅と丘の上にある福満虚空藏菩薩圓藏寺にも参拝しました。
周囲は只見川と田園地帯が広がっていて高台に立派なお寺があります。


次回へ続きます。















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さくらタウン角川武蔵野ミュージアム ② [美術館]

前回からの続きです。

荒俣ワンダー秘宝館

不思議なものがいっぱいでしたよ
たくさん集めましたよね

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人魚だそうです。美しい女性じゃなくって??

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鼻で歩く唯一の哺乳類
鼻行類

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アンモナイトやら英国の心霊写真やら・・アンモナイト 何かの骨など

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マンモスの毛 珍しいのでしょうね 本物なのでしょうか

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人面カメムシ なるほど人間の顔に見えます。

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こういうのもあった 理科室みたいです。

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魚にも興味があったようで
荒俣宏氏監修による「魚っとこ水族館-所沢はむかし海だった!?-」展示も
していました。

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集めているものたくさんありましたね
その過大な好奇心に脱帽です。お金もかかったでしょうに

荒俣さんは立派な博物学者で本もたくさん出していますよね

BSテレビでやっていた「岩合光昭の世界ネコ歩き2」の写真展も
開催していました。

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猫にまつわる本のコーナーがありました。
猫はいつでも人気ですね

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1階に降りてマンガ・ラノペ図書館にも行ってみます。

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ライトノベルス 漫画本がずらりと揃っています

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フィギュアもかっこいい

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最後は5階にあるSACULAダイナーでランチを。
所沢・三富の地場野菜中心にした武蔵野キュイジーヌとうたっています。

壁の作品が良いですね 地元の若手アーティストの作品のようですね
中はそんなに広くはありません 午後一時過ぎでしたが少し待ちました。

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サラダは所沢産のレタス ちょっと彩りが寂しいかな

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このパスタ とても美味しかったです。

その日のシェフの気まぐれだけども渾身のパスタとありました。
(カボチャやキノコが使用されています)

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夜はゆっくりアラカルトかコースを頼んでワインが飲めそうですね

また機会があればサクラタウンへ行ってみたいなと思います。

桜の頃は2階の中央広場から満開の桜が望めますね
周囲の花回廊の散歩も楽しそうです。

ちなみに3階にはEJアニメミュージアム、6階にはアニメホテルがあります。
本当に広いです。

今回は雨に祟られて外を回れなかったのが残念ですが部分的に絞って
見れたので良かったかもしれません。

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さくらタウン 角川武蔵野ミュージアム ① [美術館]

先週 東所沢サクラタウンにある角川武蔵野ミュージアムへ行ってきました。

さくらタウンは何回か見物がてら行きましたが今回はミュージアム見学を
予約しました。

東所沢から徒歩10分 この日は雨が結構降っていましたから厄介でした。
サクラタウン行きのバスはないんですよね

この大きな要塞のような建物が角川武蔵野ミュージアム
入場は予約制です。

隈 研吾さんのデザイン
全体を撮れていませんが・・・大きくて目立ちます。

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雨のため角川ミュージアム前の神社には参拝せず庭もパス 
写真を殆ど撮らずに入場しました。

このチケットで1階から5階までの見学不可能なエリア以外の場所を
周ります。 この期間行われているゴッホ展はあまり興味もなく別料金
取られるので入りません。

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5階はレストランなのでまずは
4階のエディットタウンーブックストリートから

本の街 なるほど 松岡正剛氏監修の元 それぞれ区分けされた文脈の
本が並んでます。魅惑的なコーナーもありましたね

背表紙のタイトルを見るだけでワクワクしちゃいます。

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椅子が置いてあり好きな本を座って読むこともできる。

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専門的な本も多いです。

ネットの時代とはいえ本というのは生き生きと目に入ってくる魅力的な
アイテムでしょうね

懐かしい漫画とか

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手にとってじっくり読みたい本がありますね

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そして本棚劇場 ちょうどプロジェクションマッピングが始まるよ
ということで20分間 楽しみました。(動画撮影不可)


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図書館の本たちが主役のマッピング 何万冊もある本です。

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引き続き 荒俣ワンダー秘宝館 水族館 じっくり見入りました。
不気味で面白い 荒俣氏ってかなりのキワモノ好きなんですね
本当にあるのか?というものも。

長くなるので次回へ続きます。


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埼玉県所沢市郷土美術館 [美術館]

東所沢に角川ミュージアムができましたが
市には所沢市郷土美術館というところがあるんです。

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角川武蔵野ミュージアムは入場料もお高いのですが市が運営する
郷土美術館は入館無料
もっとも4月から11月までの日・祝日曜しか開いていないのですが。

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国の登録有形文化財にも指定された約140年前の武家屋敷を用いた
建物を活用した美術館で市内在住の画家、書家、陶芸家の作品を展示しています。

玄関を上がってすぐ横の作品です。
女性の目が印象的な作品

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定期的に入れ替えるのも作品の大きさとかがあるので難しいのかも
しれませんが年に何回か入れ替えてくれるともっと見に行くのですけどね

ともかく陶芸にしろ絵画にしろ立派な作品

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ぶら下がっている洋燈がまた素敵でした。


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押し花絵でしたが細かいところまで描写されていて押し花だけで描いた
とは思えないくらいです。

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景徳鎮のような酒器などが綺麗に並べられていました。
誰かのコレクション?または作成された物か?

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陶芸作品も綺麗ですね お茶の道具ですね

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古い日本家屋 欄間が良いのです。

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庭に出てみます。
お手入れ大変でしょうね
もうちょっと刈り込まれた方かいいかな

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以前来た時より整理されていて庭もちゃんと歩けるようになっていました。
こういった伝統的な建物はこれからも大事に保存してほしいです。

ーーーーーーーーーーーーーー
所沢にも沖縄のお店が何軒かあります。

「うちなぁたいむ」

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泡盛は甕に入ってすごく重厚そう 度数強いですよねえ

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タコライスのコロッケとレモンサワー
タコライスを小さく丸いコロッケの具にしています

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沖縄そばは青さ入りで塩味が効いてました。

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他に島豆腐などもいただきました。

沖縄料理良いですね
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瑞穂町郷土資料館けやき館の展示と須賀川の怪獣たち [美術館]

前回の続きです。

耕心館にオミナエシ似合いますね。

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まだ風鈴もそのままの9月 今度行くときは外してあることでしょう

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夏と秋両方の風情ですね

前回の記事の耕心館の隣にある瑞穂町郷土資料館けやき館
けやき館前の大きなけやき 樹齢は100年以上か 立派です

オオカミの像が迫力あるんですよ

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特別展「特撮造形師 村瀬継蔵~瑞穂でうまれた怪獣たち~2022」
を開催していました。

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村瀬氏作 ヤマタノオロチ デザイン画

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怪獣映画 子供の頃 親と一緒に見ました。
私の故郷にも映画館が4つくらいあって二本立てで映画をやってましたから。

そんな中 ゴジラと共にモスラはドキドキしながら観たものでした。
瑞穂町の特撮造形師の村瀬継蔵さんの作品だったのですね。

吹き抜けの2階から 

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資料館の2階では岡本あづささんの大きなデザイン画の展示もしていました。
なんだかミスマッチですけどね


8月ですが円谷監督の出身地福島県須賀川で特撮アーカイブセンターと
円谷英二記念館に行ったのです。

瑞穂町で偶然とはいえ続けて怪獣さんに出会いました。

須賀川駅のウルトラマンです かっこいいですね

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特撮アーカイブセンターと円谷英二ミュージアム(市民交流センター内)で映画に登場した怪獣や撮影のジオラマセット ウルトラマンや飛行機などが展示されています。


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色々なウルトラマンがいるのですね 
ファンはたまらないでしょうね

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怪獣たちです。たくさん居ましたね。

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こちらはモスラの卵

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綺麗な卵ですね さすがモスラ

特撮セットです。

よくできてます。 渋谷にあったプラネタリウムですよね

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撮影で使用したミニチュアなどは捨てられたり行方不明になることも多く
保存をするために特撮アーカイブセンターを作って一部を見学できるようにしたということです。

センターや記念館は無料で見られて写真撮影が可能なものが多いです。

街にも怪獣のオブジェが至る所にあるんです
男の子がいたら夢中になるでしょうね







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耕心館 山野草を纏う  [美術館]

9/10
中秋の名月。今年は満月がはっきり見えました。
日が短くなり秋の気配を感じるようになったかな

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東京都西多摩郡瑞穂町にある耕心館へ先週、久しぶりに行ってきました。
何度かブログの記事にしたことがあります。

庭の山野草や蔵の中の展示やギャラリーを見たりコンサートを聴いたり
また、屋内のカフェでお茶を飲んだりして楽しむことができます。

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展示室で「山野草を纏う」というタイトルの岡本あづささんの
ファッションイラストの原画展を見ました。


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岡本さんの作品は日本郵便「グリーティング切手・ファッション」として
選ばれファッションイラストとして日本で初めての切手となったそうです。

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「四季の中で咲く山野草の可憐な姿 静かでありながら凛とした佇まいの美しさに魅了され、その生命力の強さに心揺さぶられるこの感覚、耀く命をファッションへと吹き込み、作品に展開しています」(岡本あづさ)

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ファッションのデザイン画もとても素敵です。

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お隣の郷土資料館けやき館2階にも岡本さんの大きな絵が展示されていました。

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作品を見た後に庭で見る山野草に女性の姿が重なって見えてきました。

花の咲き方が珍しい花です。

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エビネラン

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この花の名前も脇に名札があったのに忘れちゃったんですよね
白いのは見たことがあったのでこの色は珍しいと思ったんですが・・

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レンゲショウマはもうおしまいですね

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ナンバンギセルですね 綺麗に見えませんが終わりかかりでしょうか

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重陽の節句が9日だったので蔵の中には黄色い菊の花が・・
造花だったんですけどね

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この後はお隣りの郷土資料館でモスラの展示も見たんですよ

次回へ続きます。


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高柴デコ屋敷 (郡山市) [美術館]

郡山市の郊外三春に近いところに高柴デコ屋敷があります。

郡山出身の友人にデコ屋敷には一度行ってみるようにと勧められていて
今回やっと叶ったわけです。


郡山市のスポット紹介から
>>
デコ屋敷
全国的に有名な玩具の故郷。
デコ屋敷と呼ばれ4軒の家々が数百年の伝統を守り、張子(はりこ)人形や張子面、三春駒などを作り続け今日に伝えている。
各家が所有する人形木型は、県重要文化財に指定されている。

>>

お盆が近いこともあり4軒のうち一軒は休んでいましたが他の3軒の方の
伝統人形やだるまを作っている姿と共に見ることができました。

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橋本広司民芸
300年前から続く張子工房

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作業しているところが見られるようになっています。
広司さんはひょっとこのお面で踊りも踊る人
この時もお面をかぶりサービス

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隣接した別棟に展示資料室があります。

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この張子人形と同じような人形が私の実家にあります。

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写真は母親 広司さんは母親のあとを継いでいるのですね。

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とても暑かったんですよ
福島の中通りって暑いんですよね

暑い中 橋本さんのお家ではクーラーをつけず 家を開け放って
頑張っていました。


彦治民芸

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ここでは主に三春駒のようです。この三春駒は名前に三春とつくのですが
実際には郡山で作っているのが元祖で本物と力説していらっしゃいました。
現在 作っているのは彦治民芸だけのようです。

人形たちに囲まれて仕事をしてらっしゃいます。

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かわいいのもありますね

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古いランプ 時計 カメラ 所狭しとありました。

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田中好子さんや高見知佳さんもだいぶ前に来たのですね
懐かしいお二人です。

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本家大黒屋

福島の家でよく飾っているのを見かける張子の虎の置物

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テレビや新聞でもよく取材に来られるんでしょうね

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2020オリンピックの時のですね
七転び八起きで人気だったのでしょうね

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それほど離れてはいないのでそれぞれの工房を回っていきます。

デコ屋敷群の中にデコリコというカフェがあったのでそこで休憩しました。

涼しくて生き返りました。

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レジのところにあった黒いだるまが印象的

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デコ屋敷って?なんだろう 漠然と伝統芸能を紹介している観光施設かと
思っていたのですが職人さんが実際に伝統の人形作りをなさっている姿を
みられるところというのは知りませんでしたので今回来てよかったと思いました。


どの屋敷も並々ならぬ伝統への情熱とその執念を感じます。
どんなに進歩した世界でもこういった伝統芸能って人が体で守っていかないと続かないですよね
しみじみとそんなことを思いました。

夏は暑いですが冬は厳しい寒さが来ることでしょう。

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お昼はお蕎麦が食べたいのでデコ屋敷近くのお蕎麦屋さんで。

そば処 石乃花

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町外れの丘の上にありました。

この日は山の日で休日 普段は木曜が定休とのことですが
たまたま空いていてゆっくり外を眺めながら食べることができました。

娘とお父さんとでやっている素朴なお蕎麦屋さんでしたね。
お蕎麦も美味しかったですがゴーヤのお浸しがとっても美味しかった。



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